三好長慶

三好長慶の限界と松永久秀の夢

😁 さらに、三好長慶には『三好実休（みよしじっきゅう）』という弟がいました。もともと三好氏は阿波の大族で清和源氏小笠原氏の一族であり、鎌倉時代初期、小笠原長清の嫡男・長経が阿波守護となり、その子孫が三好郡に住んでいたため三好を名乗り始めました。

✆ 京都近郊の国人• そして長慶は芥川山城から飯盛山城に拠点を移し、芥山山城は義興に譲りました。すみやかに京へ帰られるが良い」と、連歌師達に告げたのです。

⚑ そして冷静に「ここは戦場になる。そのため、戦国最初の天下人とも称されてもいます。

👋 つまり、久秀からしてみても足利義輝は因縁の相手なのです。その後長慶の弟たちが四国から軍勢を引き連れて堺に上陸したことから、義輝を後援する六角義賢が和睦をすすめて成立。

👀 合わせて帰参していた芥川孫十郎が再度反乱を起こして摂津へ籠城、丹波・摂津・山城から三方向に脅威を抱えた長慶は松永久秀に命じて晴元方の軍を破った。長慶存命中は長慶に従い、三好家の勢力拡大に貢献していました。三好三人衆と松永久通（久秀嫡男）により足利義輝は謀殺されます。

🌏 実は、三好長慶の相次ぐ身内の不幸は部下である松永久秀による暗殺によるものではないかと考えられてます。結局十七箇所の代官職は与えられず、8月に摂津越水城に入城した。