花束のような恋

『花束みたいな恋をした』あまり語られない「出自」の話

❤️ これを凡庸で説明過多な恋愛映画と感じる人は退屈極まりないだろうが、筆者のように、画面に引き込まれたまま時間を忘れて物語に没頭できる人もいる。もう、その喧嘩の内訳が見てて辛い。

🖕 たとえばここに美味しいパスタがあったとしましょう。

🌏 私たちも、こんなにたくさん色んなパターンの映像を作るとは思ってなかったし、公開される劇場の数もこんなに増えるとは思ってなかった（笑）。さすればあとはもうエスカレーター式。その後、「同・級・生」、「東京ラブストーリー」、「二十歳の約束」などの連続ドラマを手がける。

👎 本作は、冒頭でテンポの良い場面が出てきて、何事もなかったように余韻を持たせながら舞台が切り替わるので、「あれ？このシーンは何なのだろうか」と思ってしまう。

⚒ というかこの映画に出てきたことは冗談抜きで本当に全部やった。お金が無くなったので、コーヒーはコンビニで買うようにした。

🤛 恋愛ドラマによくある熱情の吐露や劇的な展開は皆無だが、丹念に救いとられた薄い和紙を一枚一枚重ねていくような演出と脚本と、演じる俳優たちの魅力で普遍性を手に入れているのだ。再編成とレーベル移籍を経てメジャーデビュー5周年となる2020年は2ndフルアルバム「Grow apart」をリリース。

🎇 C 2021「花束みたいな恋をした」製作委員そもそも、モノローグがあまりに多すぎやしないか。作ってくれた調理者の技量を評価するという思考回路はある意味では当然でしょう。

😀 累計では動員1,311,949人、興行収入1,786,049,090円となった。その素晴らしさを理解しているのは自分だけである。一方で本作の『花束みたいな恋をした』はどうでしょうか。